やっぱり、日本人なので英文字だけの表示はちょっと寂しくて。
LCD2004Aでカタカナの表示をしたくなりました。
色々調べてみた感じでは、LCDの方のROMにカタカナのデータは焼き込まれている様なので。
次の様にしてカタカナ表示を行ってみました。
- まずは、Arduino IDEの方で「ツール」→「ライブラリを管理」から、「kana」と入力&検索し、「LiquidCrystal I2C Multilingual」をインストールする。
- その後下記スケッチを入力し、実行する。
#include <Wire.h> // I2C接続対応用ヘッダ
#include <LCDI2C_Katakana.h> // カタカナ表示対応用ヘッダ
LCDI2C_Katakana lcd(0x27, 20, 4); // LCD2004A I2Cアドレス: 0x27 横20文字 縦4行
void setup() {
Wire.begin();
lcd.init();
lcd.backlight();
lcd.setCursor(0, 0);
lcd.println("カタカナヒョウジテスト");
lcd.setCursor(0, 3);
lcd.println("(C)2025 Amayoru");
}
void loop() {
}
グッと読みやすい表示になりました。
※カタカナの部分は全角文字で指定しないと文字化けしますので、ご注意下さい。
ただ、このライブラリは結構メモリを食うのが難点・・・
表示する内容が決まってて、スケッチ内では読みづらくてもいいのであれば、このライブラリは使わず、一つ前で紹介したLiquidCrystal I2Cライブラリを使って、一文字ずつJISコード直打ちの方が良いかもですね。
まぁ、容量が足りなくなったら考えましょうか・・・
LCDはそろそろ問題はなくなってきたので、次はカラーセンサー辺りを使ってみようかな。


